ぐうたらはっちん３足のわらじ: Andyさん: SSブログ

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Andyさん　[デグー] [編集]

　前々回の記事でAndyさんのお店にたどり着いたところまで書きました。

　お店はこじんまりとしていて、店主らしきおにーさんは物静かに微笑みを浮かべて
　店内の掃き掃除をしたりケージの動物たちに水やりをしたり。

　当初ケージなどの用具類はネットで準備してから生体をお迎えするつもりでした。
　下見のつもりだったのでブログで見た子どもデグーがいるかもわからなかったし、
　いなかったら次の機会がいつ頃になるか聞こうと思っていました。

　いたんです、6月生まれのちびでぐー！
　売約済みの場合もあるので思いきって話しかけてみました。

　5匹いたちびでぐーのうち、1匹はすでに売れていたことはブログで
　知っていました。残り4匹、内ノーマル2匹にパイド2匹。
　パイド1匹は売約済みで、残り3匹が残っているとのこと。

　ただし、ケージ類を一緒に買わないと生体の補償、相談等ができないとの
　ことでした。決して儲けのためなのではなく、
　Andyさんが知らない状態で整えられたデグーの新居では
　何かのトラブルに見舞われたときに相談にのることができない、
　といった趣旨のお話だったと思います。

　　おねーちゃん撮影　パイドのパティ

　その真摯でていねいな説明ぶりに、ダンナはその場で
　ここのデグーを連れて帰ろうと即決したのだそうです。

　アプスも考え方は一緒です。
　「ウチの子は個別で」「このテキストができるようにして欲しい」
　と保護者の方から先に要望を言われることがあります。
　「将来何になりたい」「この学校に受かりたい」という
　希望はできるだけ叶えられるよう作戦を考えますが、
　授業形態やテキストはお子さんのことをある程度知ってから
　最適な内容になるよう、ダンナは考えています。

　やみくもに高いコースを勧めているのではなく、
　「この希望を叶えるためならここまでやらなくては」という
　信念を持って提案しています。

　「すべてお任せします、お願いします」
　信頼していただけると、やはり人間ですから
　指導にも力が入るし、責任も強く感じます。
　そして実際に実績を出すことができています。

　　おなかかいてよ~。
　　まだケージ越しですがさわれる時間は長くなってきました。

　おねーちゃんといもーとに1匹ずつ選んでいーよと
　ダンナが言ったところ、おねーちゃんがノーマル、いもーとがパイドを
　選びました。1匹ノーマルが残り、今夜からこの姉妹は離ればなれなのね、
　と思ったらなんだか切なくなり･･･。ダンナの方を見ると、
　「いーよ」って。
　「あのー、初心者がいきなり3頭飼いってどうなんですか?(おそるおそる)」
　「食欲がないときでも他に合わせてエサを食べてくれます。
　　なつかないということもありません。営業的なトークですけど(笑)」

　2匹飼うつもりでいたんだから、3匹引き取ってしまおう!
　思い立つと行動は早いのがウチのボスです。(^^;)
　

　結局、Andyさんちでとりあえずの飼育に必要なもの一式ぜんぶ
　お任せして揃えていただきました。
　実は例の「デグー完全飼育」本をおねーちゃんが持ってっていたのですが、
　本を見せると
　｢その本はとてもよく書けていますよ、僕も監修に参加しています。
　名前は伏せてもらっていますけど著者とカメラマンとは知り合いです｣
　と教えてくれました。

　そーだったんだ
　実はAndyさん、小動物界ではスゴいヒトなんじゃ･･･。
　偶然のつながりに
　｢ここに来ることは運命だったんじゃないか｣とまで思ってしまいました･･･。

　デグーの値段はまだ地域差や店舗差?が大きいようで
　ネットで見てもかなり幅があるのですが、それでも
　とてもがんばっていただいたと思います。

　何しろ後日水戸の某店で見た3色パイド??
　(別に3色には見えなかったような気がするのだけれど)
　の成体(1歳6ヶ月くらい)1匹のお値段で
　3匹姉妹＋ケージ(3匹なので通常よりも大きいサイズ)＋エサ＋
　回し車25＋給水ボトル＋かじりグッズ＆ステージ5個＋巣箱＋
　キャリーケース＋砂浴びセット＋･･･こまごまが揃ってしまいました。

　「2時間くらいの移動ではぜんぜん平気なくらい丈夫に育っていますから」
　そう言って健康診断を子どもたちとしてくれて、
　お見送りしてくれました。

　ありがとうございます。大切にお世話させていただきます。　

　うさぎにも、リスにも、ねずみにも、似ているようで、やっぱりちがう。
　デグーは、デグーなんだなー･･･。

　Andyさんのお店を見つけることができて、私たちはラッキーでした。
　お店に連れて行って成長ぶりを見せることはできないけれど、
　がんばってブログの更新が続けられるようにしたいと思います。

　　　　http://www.andy-petitpet.com/