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自営育児のススメ。 [教育・育児]

 あーうれしい、毎月のヤマ仕事、請求一覧終わりー♪夜中1時までかかったけれど今回は締め切りが週末だったからラッキーでした!6月は業者テスト2つに検定が3つあるし、受検する級もいろいろ、授業内容の変更やテキストの追加申し込みまで全部チェックして、金額に間違いがないように作るので神経を使います。脳トレやる必要ないくらい頭を使っています。今までに私のミスで間違えてしまったのは1回だった、と思います。ダンナに未然に防いでもらった事があるにしろ、私の脳も大したものだと、えー、先生方に払う方の間違いは最近ちょこちょこやらかしていますが…。さっきめっずらしく子供たちを2人とも連れてダンナがおつかいに行ってくれたから、久々のひ・と・り・の・じ・か・ん!あまりにも珍しいことが起きたから外は嵐になってます、なんて。(*^m^*)

 パソコンに向かって黙々と入力作業をするのは、子供たちにとても嫌がられてしまいます。上の子が幼稚園に行っている時間など、下の子は暇を持て余して、全力で相手をしろと向かってきます。区切りがつくまでと要求を無視して作業をし続けると、全力で泣いて鼻水を撒き散らしながら抗議してきます。その10分を相手しなかったが為に20分くらいロスしちゃったりするわけです。上の子がいれば2人で機嫌よく遊んでいたりもするのですが、30分も過ぎると2人がそれぞれ私と遊ぼうとして代わる代わる、しかも競って甘ったれてきて、しまいにはけんかになっています。パソコンに限らず、読書も、映画や海外ドラマ(DVD)も、まとまった時間が必要なことは子供と一緒の時はムリですね。子育て経験のあるお母さんたちは皆こま切れの時間を何とかやりくりする知恵と習慣を身につけているのだろうなー、と思います。

 ダンナに言わせると、男という生き物はこま切れの時間を使うことができないみたいです。事務作業は少なくとも1時間以上、誰にも邪魔されない環境でコーヒーとBGMがないと取り掛かれません。仕事場(教室)と住居が分かれたのはつい最近なので、講習の計画を作ってお知らせを出すとか、検定(漢検・数検・英検全て)の申し込み手続きをするとか、名簿を作って管理するとか、期限(自営なので講習日程は自分たちで決めるのですが、さすがに時期というものがあるので…)ぎりぎりに追い込まれてから女房子供が寝静まった深夜から明け方にかけて孤独に作業しては朝子供たちが騒いでいる横で倒れこんでいるー、の繰り返しでした。確定申告の前なんてどうやって間に合わせていたのか不思議なくらいです。さすがに今年は卒業生(大学生)にお守りを頼んで私も手伝いました(申告期限が春休みで本当にありがたいと思いましたよー)。でもよくよく聞いてみると、作業をため込むのは子供の頃からだったそうで、夏休みの宿題は最後の1日でやるか、課題によってはやりもせず、えらく通信簿が悪くなっていたことがあるみたいです。「仕事と生死に関わることはどんなにギリギリでも間に合わせるからいいんだ」とえばってますけどー(えばる、は威張るの水戸訛りです)。
 なんだかんだとあっても、この仕事スタイルは結構気に入っています。朝起きて、もろもろの身支度やら家事やらをしてから会社に行かないと仕事ができない状況というのは、今はもう考えられません。子供たちを叱りつけながら作業をしても、手を伸ばせばすぐに抱っこできる、という距離は心地よく、私には合っているみたいです。

 結婚してから、未亡人になった時の為に(絶対に自分が先に逝くという考えがない)新たな仕事を考えようと思いましたがそうすぐには考えられず(前々回の記事参照)、とりあえずというかやはりというか、何かアルバイトを始めようと思いました。ダンナからの条件は2つだけ、「時給が高いこと、独立できる可能性があること」が条件でした。とろくてぐうたらで不器用、しかも気の弱い私が学生時代にしたバイトはー、うどん屋のホール係(まかない食を食べすぎ、太ってやめた)、酒屋(自分は全く飲めない、ご進物用の包装は結局できるようにならなかった)、塾講師、家庭教師(教育学部出身だったので)、でしたかねえ。ぐうたらで不器用な私が不思議と続けられたのが中学校までの内容の勉強でした。家庭教師は相手の自宅に行く、というのが何だか気恥ずかしく、おやつを出してもらうのも、夜家の方に駅まで送ってもらうのも申し訳なく、緊張してしまいました。塾はとてもこじんまりとした教室で、高校の時に溜まり場になっていた部室や委員会室のような雰囲気でした。居心地が良かったので自然に振舞えたのだと思います。授業もうまいと塾長に褒められて、今思うとバイトして1番楽しい思い出でした。塾長さんの名前は忘れてしまいましたが(お世話になったのに、薄情ですねえ)、塾の名前は覚えています。「山手ユーリカ」。意味は分からず、聞いたこともありませんでしたが。聞いておけば良かったです。今もあるのかしら、あったらすごいですね。
 

 そんなわけで当時講師を募集していた市内の個別指導チェーン塾に面接に行って、その場で採用となり、2ヵ所の教室に1日ずつ、週2回行くことになりました。行き始めた頃はダンナが勧めるように「自分で塾を作ろう」と考えていたわけではなく、学生に戻ったようなお気楽な、浮かれた気持ちもあったと思います。それが何故ダンナもまき込んでの自宅塾開校となったのかー。まあこれも更に話が長くなるわけでして、次の機会にお話しできればと思います~。
 


2007-05-19 12:22  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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