SSブログ

悲喜こもごも。 ( ̄▼  ̄* ) [教育・育児]

 昨日の夕方、ダンナに農園まで買い物に行ってきてもらいました。授業があるから急いでいたのですが、電話で店頭(?)に並んでいるものを教えてくれて、何が欲しいか聞かれました。
「じゃあー、なすと、きゅうりと、トマトと、その虫食いのもろこし!」
農園ではいよいよ待ち遠しかったとうもろこしを収穫し始まったのですが、夕方に行っても売り切れていることが多いです。昨日はとうもろこしが売り切れで、売り物にならない虫食いのものだけが残っていたらしいのです。

 しばらくして、また電話がー。「荷物が多いから、取りに来てー」トマトやきゅうりはかさばるし、郵便物とかも抱えているのかな、と、間借りの2階から駐車場まで降りていきました。
「うんうん、なすときゅうりね、ふうん、もろこしは虫食いだから、くれたんだ。あれこんなに、ありがたいねえー。」荷物を受け取って、2階に運んで、「あれ?トマトがないー」
「ぱぱー、トマトはあ?」「後ろに入ってるよ」「なんでトマトだけ別ー?」


車の後ろを開けて、わたし、しばし無言・・・・・・。
    何?鉢植え?私の背くらいある??
本教室の庭に置くんなら、まだわかりますけどー、どうすんの、これ…

ぐうたらの本領発揮で、植物を全くといっていいほど、育てられないんです。日の当て加減とか、水やりとか、肥料とか温度とか、さっぱりー。枯らしてしまった草花野菜、数知れずー。唯一今成功しているのが、本教室の薪ストーブ上にある、下に伸びるツタのようなグリーンと、新築祝いに生徒さんの家からいただいた鉢植えの大きな観葉植物です。

「水だけちょっとあげればいいって、トマト好きだろ、鉢込みで1200円だった」
その、「ちょっと」がね、どんな「ちょっと」なのかが問題でなのであって…、

このトマトさんたちが、赤くなるまで元気な木でいてくれるでしょうか。乞うご期待(薄)…。

では、すばらしい野菜たちをご覧ください。
ちくちく手にささるくらい元気のあるきゅうりです。
今日もまたおいしい冷やし中華になってくれました。
(冷やし中華については、6/5、20の記事もよろしかったらどうぞ~♪)


虫食い難ありで、もらっちゃったとうもろこし。
3分もあれば茹で上がります。果物のような甘さです。生でかじらせてもらったこともあります。

これでトマトが見事に色付けば信号機が完成なんですが。どうなんでしょうかね…。


さて、ここから先は、塾の話になります。タイトル通り今日、悲しかったことと、嬉しかったことが、あったんです。さてー。

 私は楽しみを後回し、美味しいおかずも最後に取っておくタイプなので、へこんだ話を、先にさせていただきますね。

 夏休みが近づくと、うちのような小さな塾でも、多少、生徒の入れ替わりがあります。つまり、やめる人もいれば、入ってくる人もいる、ということです。人間同士なので、それは仕方のないこと、笑って背中を押して、送り出してあげたいとは思うんです。他のところを見てみたい、という気持ちはよくわかります。飲食店や美容室(自分を基準に考えると、です)はもっと熾烈な競争でしょうしー。

 うちの塾は、入会金や諸経費(冷暖房などの雑費ですね)は貰っていません。中途退塾の違約金も貰いません。ただ、先生の配置や銀行口座の手数料といった手続き上の理由と、指導内容にある程度責任を持ちたいという気持ちから、「やめたい月の当月10日までに申し出てください」という内容を含む規約を入塾時に渡し、納得していただいてから入っていただいているはずなんです。

今日は、7月1日付けの入金確認が金融機関から送られてきました。

先月末に、退塾の申し出があって、今月欠席が続いている生徒からの入金ができませんでした。

はあーーーーーーーーっ へ(;_;)へ

はっきりいって、へこみました。うちは、集金者と指導者が同じですから、やめていくときは言いづらいのも、残りの期間約20日、居づらいのもわかるんです。
規約は法的拘束力なんてないし、バックレてしまえばそれまでなんですけど…、
人と人とのつながり(塾業といっても単なる業者じゃない、常に私たちはそう考えています)を、そんなカタチで断ち切ることが、子どもの将来に悪い影響を与えるかも知れない、とは思ってくれないんでしょうか。面倒になったら口座を空にしてシカトしてしまえばいい、どうせもう他の塾へ通うんだし、もったいないじゃないの、という考え方で、本当に、いいんですかー?

10年で、過去3件ほどありました。お金自体は、来ないものを無理に、とは思いません。ていうかどうでもいいんです。信頼関係を築いてがんばってきたつもりが、思いっきりダメ出しをされた上に裏切られた、そんな気持ちです。私たちが未熟だといえばそれまでなんですが。


で、嬉しい話です。

昼間、お子さん2人が在籍しているお母さんと、買い物途中にぱったり会いました。
お子さんたちの勉強の様子や気がかりなこと、進路のことなど、立ち話がプチ面談みたいになっちゃいました。ダンナが話好きなので、こういうパターンも割とあるにはあるんですが。

そこでお母さんがひとこと、
「子どもたちは家では親の話なんてぜんっぜんっ聞かないんで、先生の方からもー、どんどん言ってやってください。ケータイで遊んだりしていたら、取り上げちゃって構いませんから、ガンガン叱ってやってください。進路については、今お話していただいたこと、ぜひぜひ先生から仕向けてやって、お願いします」とおっしゃってくださいました。

ありがとうございます。m(_ _)m こちらのお母さんとは、数えてみるともう5年目になりますか。仕事をしてらして忙しそうで、なかなかお話をする機会がなかったのですが、お任せいただいて、本当に、感謝いたします。おーい、そこの2人、親の心、子知らず、ですヨ~。

 塾を始めた年も、10年目の今でも、生徒がやめていくときのやりきれない気持ちや、ささやかな一言をいただいたときの嬉しさに変わりはないものなんですね。戒めの気持ちも込めて、規模をあまり広げないようにしよう、をモットーに、これからもやっていくのだろうと思います。

ちょっとしんみりしちゃいました?

私たちもね、ただ食ってばかりのぐうたらおデブじゃないんですよ~。 ( `з´ )
でも、ちょっと愚痴っちゃってごめんなさい。また元気なぐうたら記事書きます!

<おまけ 今日の教室7/9(火)>
なんか、やまたのオロチ、てカンジー?  


2007-07-10 17:11  nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 3

はっちん

Krauseさん、続けてのnice! ありがとうございます。
励みになります、また明日もがんばれそうです!! ^^
by はっちん (2007-07-10 21:58) 

まめぞう

あれれ?へこんだ話のその後は?d( ̄∇ ̄*)☆\(--ぉぃ

\(^_\)そのはなしは (/_^)/こっちにおいといて

色々と大変ですね~。軽いノリで塾に入ってくるケースもあるでしょうから。あ、愚痴はいくらでも聞かせていただきますよ!^^
世の中って、気合や根性で乗り切っていけないほど、不条理に満ちてますからね~・・・と、徒然に思うバツイチ1年目の夏・・・(あっ ^^;)
by まめぞう (2007-07-10 22:04) 

はっちん

え、エルモさん、そんな、セキララに、いーんですか…。^^;

これまで追徴はしていないです。他の、決まりを守ってくださる方には申し訳ないのですが、交渉すればお互いに更に不愉快になるのは目に見えているし、逆恨みでデマでも流されたら、と思うと、思い切った手段を講じることも踏みとどまってしまいます。零細なもんで、弱いですー。;_;

でも、元気が出ました。ありがとうございました!^0^/
by はっちん (2007-07-10 22:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。